前場は日銀金融政策決定会合の結果公表を控え方向感に乏しい展開が続いた。午後になると、会合結果が大方の予想通り「現状維持」となり、安心感から為替が円安・ドル高方向に推移。これに伴い日経平均株価は一時前日比119円高の1万9511円まで上昇し、2015年12月8日以来の高値を付けた。
午後の株高もこれまで売られていた内需関連株の上昇が主導しており、「上値を抜けるにはパワーが足りない」(銀行系証券)との声が聞かれる
「一服している金融や輸出関連株が次の一段高をけん引するだろう」(大手証券)との見方
午後、住友大阪セメント(株)が10円近く、一気に音を上げたのには驚いた。
今日の売買なし。