円高一服感から買い戻しが入る。
英国のEU離脱の是非を問う国民投票、日米の金融政策決定会合の結果を見極めようとの気分が強く、上げ幅は限られた。
5営業日ぶりに日経平均株価は反発、売りポジションを解消する買い戻しが主流
英国の欧州連合(EU)離脱懸念を背景に、14日の欧米主要株価は連日で下落。東京株式市場でも朝方は、日経平均が前日に比べ100円超値下がりする場面があった。
しかし、為替相場が1ドル=106円近辺で落ち着いた取引となり、下値を売り込みにくい雰囲気。
日経平均は直近の下げ幅が約1000円に達していたこともあり、「売方が利益を確保する目的の買い戻しを急いだ」格好だ。
英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の結果が出るまでは、前向きな買いは入りにくい。15日の反発は「相場特有の急落後のあや戻しにすぎない」
日経平均の前日比は 0.38%上がったにもかかわらず、取得株は -0.24% ととなった。
伊藤忠商事の -1.09% が大きく寄与している
— UP —
ソースネクスト(株) +15 (+3.30%)
カドカワ(株) +19 (+1.46%)
日本水産(株) +6 (+1.00%)
–piti-
江崎グリコ(株) +110 (+1.83%)
(株)加藤製作所 +308(+1.78%)
(株)日立物流 +19 (+1.14%)
— DOWN —
伊藤忠商事(株) -14 (-1.09%)
栗田工業(株) -27 (-1.14%)
–piti-
サントリー食品インターナショナル(株) -85 (-1.69%)
(株)王将フードサービス -45 (-1.15%)